
独学だと合格って難しいのかにゃ?

試験科目ってどんなのがあるのかにゃあ?
資格試験の取得を思い立った人がまずぶつかるのが、その試験そのものについての理解ではないでしょうか
私が宅建試験の受験を決意したときも、ひたすら試験について調べたものでした
この記事では、受験を考えている人が抱くであろう宅建試験の疑問のあれこれを解説します

合格率
近年の合格率は17~18%と比較的高めな合格率となっているようです
ちなみに私が合格した年は令和3年度(10月)で合格率は17.9%
34点合格のところ39点で合格しました🌸
令和6年度 18.6% 44,992人 241,436人 37点 令和5年度 17.2% 40,025人 233,276人 36点 令和4年度 17.0% 38,525人 226,048人 36点 令和3年度(12月) 15.6% 3,892人 24,965人 34点 令和3年度(10月) 17.9% 37,579人 209,749人 34点 令和2年度(12月) 13.1% 4,610人 35,261人 36点 令和2年度(10月) 17.6% 29,728人 168,989人 38点 令和元年度 17.0% 37,481人 220,797人 35点 平成30年度 15.6% 33,360人 213,993人 37点 平成29年度 15.6% 32,644人 209,354人 35点 平成28年度 15.4% 30,589人 198,463人 35点 平成27年度 15.4% 30,028人 194,926人 31点
合格に必要な勉強時間
初心者の場合: 300〜500時間程度の勉強が必要とされることが多いです。法律や不動産に関する知識が全くない場合は、特に時間がかかることがあります。
基礎知識がある場合: 200〜300時間程度で合格を目指せることもあります。過去に関連する資格を取得している場合や、法律の基礎を理解している場合は、勉強時間を短縮できる可能性があります。
例えば、1日3時間の勉強を続ければ、約100日で300時間に達します。1日2時間勉強するとすれば、100日~150日程度必要となるため、3ヶ月〜半年程度が合格ライン到達の目安になるでしょう。独学でも自分のペースに合わせて、無理のない範囲で計画を立てることが大切です。頑張ってください!
独学で合格は可能!
ズバリ、宅建試験は独学で合格が可能です!
完全素人の私でも独学で一発合格できました🌸
私が実践した具体的な勉強方法や使用したテキスト・問題集などは別の記事で詳しくご紹介しますが、ここでは合格するために必要な5つのポイントをお伝えします!
1.間違った勉強方法で時間を浪費しない
2.テキスト・問題集は最新のものを買うこと
3.勉強時間は量<質を意識すること
4.モチベーションの維持
5.体調管理は万全に!
間違った勉強方法で時間を浪費しない
私が考える間違った勉強方法とは、終始インプット重視の勉強方法で試験に挑むことです
資格試験の効率的な合格を目指すには、アウトプット重視の勉強方法に切り替えることが必要です

インプット重視の勉強方法ってどういうことにゃん?

テキストを読んだり、講義を受けたり、ノートに書いたりして新しい知識を自分の中に取り入れることだにゃん。内部に受信するイメージにゃ

じゃあアウトプットは?

実際に問題集を解いたり、自分の言葉で説明したりして取り入れた知識を応用・実用することにゃん。こっちは外部に発信するイメージにゃ
私自身がそうだったのですが、テキストをまずは一周、最後まで読み終わってから問題集をやろうって考えている人いませんか?
それアウトですよ!
薄いテキストならともかく、宅建試験のような分厚いテキストって読むまでにかなり時間がかかりますし、一気に読んでもぶっちゃけ疲れます。そこで飽きて挫折してしまう人もいると思います
仮にそれだけ苦労して読み終わっても、問題集を解く頃には最初に読んだ科目のことなんかほとんど忘れていませんか?超天才な人とか超人ならともかく、常人では一度読んだくらいでは何日も覚えていることなんて不可能です
結論!
テキストを一区切り(1章、分野ごとなど短く分けて)読んだらすぐに問題を解く!
→問題集を一周し終わったらその後はひたすら問題集中心の勉強
テキスト・問題集は最新のものを買うこと

2025年度版 スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト [ 中村 喜久夫 ]
よく中古で買ったテキストでも大丈夫?って人がいますが、私は最新のものを買うことを勧めています
なぜなら宅建試験に出題される科目は法改正も多く、古いテキストは当然法改正に対応していません
テキスト代を少しケチったせいで貴重な1点を落とすのはあまりにも悔しくありませんか?
勉強時間は量<質を意識すること
なんだか今日はうとうとしたり、どうしても集中力が途切れるなーってことありませんか?
そんなとき私がどうしていたかというと、すっぱり勉強を止めてひとまず休憩を挟んでいました
集中できていないということは脳は働いていないし、そんな状態では無理に勉強を続けても覚えられるものも覚えられません
時にはスパッと止める勇気というものも必要です

休憩してまたやる気が湧いてきたら集中して勉強すればいいのです!
効率よく勉強していきましょう☆
モチベーションの維持
毎日勉強していると
- 今日はどうしてもやる気が出ない
- 仕事で疲れたから今日はやりたくないな
そんな日もあると思います
そんなときでもとにかく、10分程度のYouTubeの講義動画を観るようにしていました。たった一本でもいいんです
何もしなかった日を作らないでください!そのままなし崩しにサボり癖がついてしまうからです
勉強開始日から試験日まで、可能な限り試験への意識を切らさないように踏ん張りましょう!
モチベーションの維持にはSNSの活用もおすすめです♪
誰かが勉強していると自分も頑張らなきゃって気持ちになりませんか?
体調管理は万全に!
これまで辛い勉強を乗り越えてきたのに、体調を崩して受験を断念せざるを得なくなったなんて悲しすぎますよね
特に受験直前期は風邪やインフルエンザ、コロナの対策は入念に行ってください
偉そうに言ってますが、私自身も直前期にコロナに罹り貴重な勉強時間を失った経験があります💦
幸い体調もモチベーションも試験本番までには無事に立て直せたため、事なきを得ましたが…
正直コロナに罹ったときは絶望しました
皆さんにはそんな辛い思いをしてほしくないので、これまで頑張ってきた自分のためにも、支えてくれる周りの人のためにも、万全の状態で試験当日を迎えられるようにしてくださいね!
試験の目的
宅建試験は、宅地建物取引士としての業務を行うために必要な法律や不動産に関する知識を確認するための試験です。合格者は、宅地建物取引士として不動産取引に関与することができます
試験内容
試験は、以下のような科目から出題されます
- 宅地建物取引業法: 不動産取引に関する法律や規制について
- 権利関係(民法): 不動産取引に関連する契約や権利について
- 税その他: 不動産に関する税金や税制について
- 法律上の制限: 建築基準法や都市計画法など、不動産に関連する法律
- 免除科目:不動産に関する近年の統計など
科目 | 問題数 |
宅建業法 | 20問/50問 |
権利関係(民法) | 14問/50問 |
法令上の制限 | 8問/50問 |
税その他 | 3問/50問 |
免除科目 | 5問/50問 |
免除科目は宅建業に従事する人で登録講習修了者であることを条件に、申し込みをすれば5点が免除される制度です
試験形式
- 試験時間: 120分
- 問題数: 50問(選択式)
- 合格基準: 一般的には、正答率が約70%(35問以上の正解)が合格の目安とされています。明確な合格基準点が定められている絶対評価の試験とは異なり、宅建試験は相対評価の試験で、毎年合格点が変動する試験です。合格発表日まで合格点がわからない所が受験者にとってはヤキモキしますよね
受験料
8,200円
受験資格
日本国内に居住する方であれば、誰でも受験が可能
試験日
年1回、10月の第3日曜日
午後1時~午後3時(2時間)
受験申し込みは夏頃に行われます。
申し込み忘れには十分ご注意くださいね!
合格発表
11月下旬~12月頭に発表
詳しくは↓
まとめ
いかがでしたか?
私自身の合格体験談も別の記事で紹介していきますので、よかったらそちらもご覧ください
このブログを読んでくださった人が、一人でも多く合格できることを願っています
頑張ってくださいね!応援しています🌸
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